2009.10.08

"モノ語り”の人々

おはようございます、のんきです。

このブログを書いた頃には、大分では台風は過ぎ、
風はありますが快晴になりました。

私のすむ地域ではさしたる被害もなかったんですが
ニュースでは暴風域のすさまじさが刻々と流れていました。

みなさんも台風にはお気をつけください。


さて今回は「豊かさの精神病理」を読みました。
人間関係の葛藤を持ち物や食べ物などの関係に巧みに
置き換えている人たちから見える、豊かな社会特有の病像を描いた一冊です。


自分の性格や他人の事の説明は苦手ですが、持ち物の事になると
急に生き生きと人物描写をする人たちがいるそうです。

そういう人たちを著者は"モノ語り”の人々と称しています。

例えば、ある人は相手そのものの描写となると
「その人は・・・ちょっと意地悪なんですよ。
どんな風に意地悪かといわれると・・・とにかく意地悪なんです。」

と、要領を得ない感じなんですが、相手の持ち物などを尋ねると

「その人ったらルイヴィトンの高そうなバック持っていて
いかにも私は金持ちですって周りに主張しているみたいで
いやなんですよー。」

と、モノを媒介にすると雄弁に語るそうです。

この手の患者の話を理解するには、対象となるモノの
知識が必要になると著者は説いています。


時代と共に多様化していく患者の症状に対し
真摯に立ち向かっていく精神科医の姿がそこにあるような
印象をこの本に持ちました。


他にもモノ語りの人々がもつポリシーの持ち方について
掲載されていますので、ブランド品を買い漁る奥方の
ATMと化した旦那さんは一読されてみてはいかがでしょうか?


ちなみに私が持っているブランド品は・・・ユニクロです。


なんて暢気な
タグ:読書,日記

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